といえるような人生を送りたいと日々思ってる。でも、日々後悔するようなことをしてしまうのが現実なんだよ!!


どうやら、富士通さんとは縁がなかったようだ。30日に三次面接うけてから未だ連絡こず。みん就みても、再三次面接の連絡きてる人達がいるから、オレはだめだったっぽいよ。お疲れさん、オレ…。


面接の時、人事のタイプを見抜けなかったことが敗因だと思われ。実はオレ、留年してます。一次、二次面接の面接官くらいの年の人たちは、オレの留年理由である勉強する目的が見つからなかったという意見はなんとか受け入れてもらえてた。私もわかりますよ~なんて反応がそれまではあったりした。でも、三次くらいの、既に結婚してて、大学生くらいの子供がいるような面接官にはこの理由は通用しなかった。確かにオレも自分の息子が留年したら、この親不孝もんが~なんつって怒るだろうし、オレが面接官だったらそんなやつ採ろうと思わないかもしれない。自分の時代に留年が珍しいものであったなら…。でも、今の時代、留年なんてよくあるもんだとオレは思ってるから、そのへんの価値観が合わなかったんだろうな。


実際、今の大学に高い志を持って学ぼうとして入ってるやつはいるのだろうか?そういう人がいたらすごいと思うけど、オレにはそんなもんなかった。昔から、勉強しろ!勉強しろ!って周囲にあおられてたら(うちの親は何もいわなかったけど)、勉強なんか好きになるわけないし、自分の夢も忘れてしまうよ。あんなに自分の足元ばっか見させてきたんだから、大学入ってふとまわりを見渡した時に、自分がどこにいるのか、これからどこに行きたいのかなんてわかるわけない。足元だけ見て歩いてたら、近くのコンビ二にさえたどり着けないよ。人生には地図なんてないんだから、自分の居場所なんてなおさらわかんねえよ!


だから、オレは大学に入ってまともに勉強しなかった。目的のないものに真剣になれるほどオレは器用じゃなかった。だから、留年した。でも、留年してオレは、親の悲しむ顔を見て今更ながら気づいた。オレは一人で生きてるんじゃないと。両親に育ててもらえたからこそ、今のオレがいるんだってことを忘れていた。それからは、自分の勉強する理由は相変わらず見つからなかったけど、せめて両親のためにと思って単位を取った。留年した一年分は自腹で払った。仕送りは家賃代だけにしてもらった。今の大学院は、全部自腹で払ってる。この先いつか両親にはでっけえ恩返しをしてやろうと思ってる。


面接ではこんな思いをうまくぶつけることができなかった。親不孝なことしたな~とかチクチクいわれてしまった。


自分、口下手ですから…。


でも、今回の富士通さんからは、相手を見てその人の時代背景を考えた上で発言するってことを学ばせてもらったよ。そんで、はじめのあたりさわりのない会話から、さらに人柄を探る。


営業も近いもんがあるよねきっと。誰にでも同じようにいってたら、取れるもんも取ってこれなくなると思う。鍵穴と合わない鍵使っても扉は開かないもんね。真ん中に自分の筋を通して、そのまわりを相手に合わせてあげれば、鍵は開くはず。


ひとりよがりが一番悪いってのはわかってたつもりだったけど、まだまだ未熟でした。相手の立場になって考え切れてないなオレ。


わが人生に悔いなしと言い切れるまではほど遠い。でも、こうやって反省を続けていけば、最後には笑って立ってられるよなきっと。


週明けからも頑張れ!オレ!